一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
CHOCO (兄ちび金+幹)
はっぴーばれんたいんでー
リアルの準備はまるでしてません!
こっちでの準備も、まるでしてなかったよ!!
あー
イベントごとが苦手ですゴメンナサーーーーーーーーい.
それにしてもツイッターが楽しくて仕方ないです^q^
なんでだろうw
みんなで話してると全部素敵なCPに見えてくるー^^^
でも、かけるのは兄金だけなんですごめんなさい、広がれ兄金の輪!
あと、DRRR!!よみはじめました!
しずちゃんとドタチンがかわいくて禿げます←
あと、
あんりマジ可愛いのでおかっぱ巨乳とかもうだめです、どストライクですはい。
そんなかんじです
つづきで本文
**CHOCO**
学校帰り、なけなしの小遣いの中から100円玉を握りしめながら真護は幹とスーパーへの道を走った。
『しんごくん、日曜日、何の日か知ってる?』
帰り道の通学路、手をつないだ幹が見上げて尋ねる。
首を傾げて知らない、と告げれば、唇をとがらせ、子供だと笑われた。
『バレンタインデーだよ』
子供だと自分を笑うまだ幼い少女は満面の笑みを浮かべている。
純粋、いうなれば鈍感で世間に疎い真護が『ばれんたいん』の意味を知るはずもなく、どんな事をするのか、と問いかければ、『好きな人にチョコをあげるの』と返ってきた。
『真護くん、お兄ちゃんのこと好きでしょ?』
にっこりと笑う年下の少女に、真護はつないだ手に力を込めて、うんと一回うなづいた。
手持ちの金は二人であわせて200円。
少ない小遣いの中から、一枚一番高価な硬貨を持ち寄った。
地元の中学生や主婦で賑わう特設コーナーを抜け、駄菓子、と呼ばれる低価格な菓子の置かれたコーナーに走る。
「どれがいいかな」
「一個じゃなくてたくさんあった方がいいと思う」
「そうだね、毎日食べられるのがいい!」
選んだのは四角形のひとくちチョコレート。
いちご、クッキー、ミルク、、、色とりどりのパッケージが一番下の暖に並んでいて。
「お兄ちゃんはね、ピンクが好きなんだよ」
「ホント?黄色じゃないの?」
「だっておうちだとピンクのエプロンばっかしてるじゃん!」
「うん」
幹の小さな指が、ひとつ、ひとつ確かめるように四角いチョコをつまんで足元に置かれた小さなかごに入れていく。
真護も、幹の姿を真似るようにひとつとっては、手のひらにおいてかごの中に入れた。
ちいさなチョコレートが10個。
スーパーのおばさんに頼んで、かわいい袋に入れてもらった。
帰り道、もう日が地平線に沈みそうな時間、段々影が長くなってきて、あたりは暗くなっていた。
手をつないで歩く。
チョコの入った袋は真護の手のひらにぎゅっと握られていた。落とさないように、壊さないように、と流行る気持ちを抑えてゆっくり歩いていく。
通司が見たらどんな顔をするだろう。
沢山のチョコをかった。
喜んでくれるだろうか。
あの大きな手のひらで二人の頭を撫でて、いつものようにギュッと抱きしめてくれるだろうか。
暗くなる道の先に、幹の家の看板が見えた。
店先には学校が終わったのか、制服の上にピンク色のエプロンを着た通司が二人の帰りを待っているようだった。
「おにいちゃん!ただいま!!」
幹が兄に向かって走り出した。
もちろん、真護の手をぎゅっとつないだまま。
「わっ、みきっ、真護、危ないから走るなー」
そのまま、二人の体は大きくてを広げた通司の大きな胸へと飛び込む形となって、ちょっと汗臭い、彼の香りが二人を包んだ。
「どうしたんだ、こんなあわてて」
「あのね、おにいちゃん」
幹が真護を見る。
慌てて手のひらに握られた袋を通司の前に差し出す。
「幹と真護くんから、お兄ちゃんに」
「おれに?」
「うん」
うれしそうにニカっと笑って、兄は真護の手から袋を受け取った。
「お、こんなに・・・全部俺にくれるの?」
「うん」
「お兄ちゃんが食べて!」
「まじか、悪いなー、ありがとなーおまえら」
袋をエプロンのポケットに入れると、右手で幹を、左手で真護の頭をわしゃわしゃと撫で小さな体をぎゅっと引き寄せた。
寒い風で冷えた頬がくっついて、そこからじわじわと熱が生まれる。
真護は小さな手のひらで通司の背中に手を回した。エプロンの向こうの制服をぎゅっと握り締める。
「でも、こんなにたくさん俺だけじゃ食えねえから、三人で食べようか」
「お兄ちゃんにげたやつだよ?」
「まあ、そうだけど、三人で食べた方が美味しいだろ?な?」
ほっぺたが離れた。
そう思ったら、ふわり、真護の体が浮く。
同じように、幹の体も、地面から離れ、通司の腕の中に抱かれている。
笑顔が近づいた。
その太陽みたいな優しい微笑に、恥ずかしくなって真護はうなづきながら顔を真赤にさせてうなづいた。
「こんな可愛い二人にチョコもらえるなんて俺はとんだ果報者だなあ」
本当に嬉しそうにいうものだから、あげた真護の方が恥ずかしかった。
真っ赤な顔がみられたくなくってそっと首筋に冷たい頬を当てれば熱い通司の肌に、ほっぺたが溶けてしまいそうだった。
リアルの準備はまるでしてません!
こっちでの準備も、まるでしてなかったよ!!
あー
イベントごとが苦手ですゴメンナサーーーーーーーーい.
それにしてもツイッターが楽しくて仕方ないです^q^
なんでだろうw
みんなで話してると全部素敵なCPに見えてくるー^^^
でも、かけるのは兄金だけなんですごめんなさい、広がれ兄金の輪!
あと、DRRR!!よみはじめました!
しずちゃんとドタチンがかわいくて禿げます←
あと、
あんりマジ可愛いのでおかっぱ巨乳とかもうだめです、どストライクですはい。
そんなかんじです
つづきで本文
**CHOCO**
学校帰り、なけなしの小遣いの中から100円玉を握りしめながら真護は幹とスーパーへの道を走った。
『しんごくん、日曜日、何の日か知ってる?』
帰り道の通学路、手をつないだ幹が見上げて尋ねる。
首を傾げて知らない、と告げれば、唇をとがらせ、子供だと笑われた。
『バレンタインデーだよ』
子供だと自分を笑うまだ幼い少女は満面の笑みを浮かべている。
純粋、いうなれば鈍感で世間に疎い真護が『ばれんたいん』の意味を知るはずもなく、どんな事をするのか、と問いかければ、『好きな人にチョコをあげるの』と返ってきた。
『真護くん、お兄ちゃんのこと好きでしょ?』
にっこりと笑う年下の少女に、真護はつないだ手に力を込めて、うんと一回うなづいた。
手持ちの金は二人であわせて200円。
少ない小遣いの中から、一枚一番高価な硬貨を持ち寄った。
地元の中学生や主婦で賑わう特設コーナーを抜け、駄菓子、と呼ばれる低価格な菓子の置かれたコーナーに走る。
「どれがいいかな」
「一個じゃなくてたくさんあった方がいいと思う」
「そうだね、毎日食べられるのがいい!」
選んだのは四角形のひとくちチョコレート。
いちご、クッキー、ミルク、、、色とりどりのパッケージが一番下の暖に並んでいて。
「お兄ちゃんはね、ピンクが好きなんだよ」
「ホント?黄色じゃないの?」
「だっておうちだとピンクのエプロンばっかしてるじゃん!」
「うん」
幹の小さな指が、ひとつ、ひとつ確かめるように四角いチョコをつまんで足元に置かれた小さなかごに入れていく。
真護も、幹の姿を真似るようにひとつとっては、手のひらにおいてかごの中に入れた。
ちいさなチョコレートが10個。
スーパーのおばさんに頼んで、かわいい袋に入れてもらった。
帰り道、もう日が地平線に沈みそうな時間、段々影が長くなってきて、あたりは暗くなっていた。
手をつないで歩く。
チョコの入った袋は真護の手のひらにぎゅっと握られていた。落とさないように、壊さないように、と流行る気持ちを抑えてゆっくり歩いていく。
通司が見たらどんな顔をするだろう。
沢山のチョコをかった。
喜んでくれるだろうか。
あの大きな手のひらで二人の頭を撫でて、いつものようにギュッと抱きしめてくれるだろうか。
暗くなる道の先に、幹の家の看板が見えた。
店先には学校が終わったのか、制服の上にピンク色のエプロンを着た通司が二人の帰りを待っているようだった。
「おにいちゃん!ただいま!!」
幹が兄に向かって走り出した。
もちろん、真護の手をぎゅっとつないだまま。
「わっ、みきっ、真護、危ないから走るなー」
そのまま、二人の体は大きくてを広げた通司の大きな胸へと飛び込む形となって、ちょっと汗臭い、彼の香りが二人を包んだ。
「どうしたんだ、こんなあわてて」
「あのね、おにいちゃん」
幹が真護を見る。
慌てて手のひらに握られた袋を通司の前に差し出す。
「幹と真護くんから、お兄ちゃんに」
「おれに?」
「うん」
うれしそうにニカっと笑って、兄は真護の手から袋を受け取った。
「お、こんなに・・・全部俺にくれるの?」
「うん」
「お兄ちゃんが食べて!」
「まじか、悪いなー、ありがとなーおまえら」
袋をエプロンのポケットに入れると、右手で幹を、左手で真護の頭をわしゃわしゃと撫で小さな体をぎゅっと引き寄せた。
寒い風で冷えた頬がくっついて、そこからじわじわと熱が生まれる。
真護は小さな手のひらで通司の背中に手を回した。エプロンの向こうの制服をぎゅっと握り締める。
「でも、こんなにたくさん俺だけじゃ食えねえから、三人で食べようか」
「お兄ちゃんにげたやつだよ?」
「まあ、そうだけど、三人で食べた方が美味しいだろ?な?」
ほっぺたが離れた。
そう思ったら、ふわり、真護の体が浮く。
同じように、幹の体も、地面から離れ、通司の腕の中に抱かれている。
笑顔が近づいた。
その太陽みたいな優しい微笑に、恥ずかしくなって真護はうなづきながら顔を真赤にさせてうなづいた。
「こんな可愛い二人にチョコもらえるなんて俺はとんだ果報者だなあ」
本当に嬉しそうにいうものだから、あげた真護の方が恥ずかしかった。
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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