一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
リバース(兄金 ちょっと汚いよ)
☆きんじょうくんはようせいなの!げろるなんてありえないってひとはみちゃだめ
金城君はちょう下戸で、兄がちょうざるだったら萌えるって思ったんだ。
でも実際下戸なのにリバースされまくったらどん引きしますけど、私。
でも、愛で乗り越えちゃうんだよ★
そんな感じですwwww
つづき で本文
**リバース**
寒咲が電話を受けて居酒屋についたときには、自分の恋人であり、高校時代の後輩の金城真護はぐったりと机に倒れていた。
同級生で、今日も一緒に飲んでいた巻島と田所が申し訳なさそうな顔をして金城を寒咲にたくした。
『止めろって言っても飲むんです』
二人の苦笑いが浮かぶ。
背中にかかえこんだ男は、でかい図体の割に酒に滅法弱く、ビール一杯で酔える安あがりな男だ。
「かん、咲さん?」
「おー、酔っ払い、気分はどうだー?」
背中で声がする。
調子を聞いたところで蚊の鳴くような声からすると、気分は最悪だろう。
昔からザルの寒咲と同じペースで飲んでは吐いてを繰り返し、千葉最強の総北高校自転車部最弱の下戸と称されている。
「きもち、わるいです…」
「ったく、良い歳こいてバカ酒すんなよな」
「………はい」
大学時代はそれこそ吐いては飲みまた吐くを繰り返していたが、社会人になってからはそう聞くことはない。
まぁ、家業を継いだ寒咲とサラリーマンの金城に恋人同士といえど接点はなく、仕事上のつきあいの飲み会でのことなど探ることはできない。
たまに、同級生で飲んでいるとき、潰れたと電話が入り迎えに行くのが常だった。
「はき、そう…です」
「あー、まてまて」
うぷ、と何かが逆流する音が聞こえて慌てて道路の端による。
うずくまれば、げぇーっと辛そうな音を立てて内容物を吐き出す金城。
背中をさすり、手にした水を渡す。
「吐くまで飲むなよ、いつか救急車コースだぞ」
「…はい、」
「ったく」
「すみません…でも、潰れれば、通司さんが来てくれると思うと、」
「……バカ」
「すいません」
目を潤ませて見上げる相手を小さく拳で小突くとまた相手を背中に担いであるきだす。
「心配かけんな。お前が呼べば行くんだから」
「はい…」
「まったく、ガキなんだから、しかたない」
「はい」
悪態をついてみるものの、この出来の良い後輩が自分をいつまでも頼ってくれていることが内心うれしくてしょうがなかった。
熱い吐息を耳に受けながら、上機嫌で真夜中の道を歩いていった。
金城君はちょう下戸で、兄がちょうざるだったら萌えるって思ったんだ。
でも実際下戸なのにリバースされまくったらどん引きしますけど、私。
でも、愛で乗り越えちゃうんだよ★
そんな感じですwwww
つづき で本文
**リバース**
寒咲が電話を受けて居酒屋についたときには、自分の恋人であり、高校時代の後輩の金城真護はぐったりと机に倒れていた。
同級生で、今日も一緒に飲んでいた巻島と田所が申し訳なさそうな顔をして金城を寒咲にたくした。
『止めろって言っても飲むんです』
二人の苦笑いが浮かぶ。
背中にかかえこんだ男は、でかい図体の割に酒に滅法弱く、ビール一杯で酔える安あがりな男だ。
「かん、咲さん?」
「おー、酔っ払い、気分はどうだー?」
背中で声がする。
調子を聞いたところで蚊の鳴くような声からすると、気分は最悪だろう。
昔からザルの寒咲と同じペースで飲んでは吐いてを繰り返し、千葉最強の総北高校自転車部最弱の下戸と称されている。
「きもち、わるいです…」
「ったく、良い歳こいてバカ酒すんなよな」
「………はい」
大学時代はそれこそ吐いては飲みまた吐くを繰り返していたが、社会人になってからはそう聞くことはない。
まぁ、家業を継いだ寒咲とサラリーマンの金城に恋人同士といえど接点はなく、仕事上のつきあいの飲み会でのことなど探ることはできない。
たまに、同級生で飲んでいるとき、潰れたと電話が入り迎えに行くのが常だった。
「はき、そう…です」
「あー、まてまて」
うぷ、と何かが逆流する音が聞こえて慌てて道路の端による。
うずくまれば、げぇーっと辛そうな音を立てて内容物を吐き出す金城。
背中をさすり、手にした水を渡す。
「吐くまで飲むなよ、いつか救急車コースだぞ」
「…はい、」
「ったく」
「すみません…でも、潰れれば、通司さんが来てくれると思うと、」
「……バカ」
「すいません」
目を潤ませて見上げる相手を小さく拳で小突くとまた相手を背中に担いであるきだす。
「心配かけんな。お前が呼べば行くんだから」
「はい…」
「まったく、ガキなんだから、しかたない」
「はい」
悪態をついてみるものの、この出来の良い後輩が自分をいつまでも頼ってくれていることが内心うれしくてしょうがなかった。
熱い吐息を耳に受けながら、上機嫌で真夜中の道を歩いていった。
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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