一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
キッスのお作法(略 (DRRR! ワゴン組)
携帯の中で温めていたやつだよ^^
温めすぎて温泉卵になったお・ω・;;;;
ドタチンはうけだお^^
ゆまどたゆまどたゆまとたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
つづき本文
**キッスのお作法(略**
「ここのシーンにこういう濃厚なキスはいらないんですよ」
「でも、あっさりしてちゃ物足りないじゃない。」
「だーけど、忠誠を誓うだけなんですよ?」
「何言ってんのゆまっち、忠誠心を越えた愛情なの!!」
池袋の大通りを歩いていく。
厳つい眼をした門田の後ろには、腰まであがったリュックサックから本を数冊取り出して討論する男女二人。
茶髪の遊馬崎と黒髪に帽子がトレードマークな狩沢は往来の人の視線など全く気にすることなく大声で会話をしていく。
二人の意味不明な言葉の応酬にある人は軽蔑の視線を送り、ある人は羨望の眼差しを送るのだ。
目の前の門田はそのどちらでもなくいたって平然とした顔になっている。
「二人とも、キスの話は良いから前みて歩け」
些細な(彼らにとっては大きな)問題でもめる二人をいさめるように門田が言葉をはけば、聞き分けのよい子どもさながら、遊馬崎と狩沢のふたりは手にした本を背中にしまい、門田の両脇に並んだ。
「そーえば、ドタチンってキスしたことあるの?」
黒いロングワンピを着た狩沢が目を爛々と輝かせてのぞき込めば、パーカーを羽織り猫背で歩く遊馬崎も細い目を更に細めて門田を見やった。
「……あるに決まってるだろう」
一瞬言葉に詰まるもの、あることには変わらないのだから門田は、ある、と胸を張る。
「どんなのすか?」
「ディープ?バード?でこチュー?」
そうすれば右に遊馬崎、左に狩沢がからみつきもはや言い逃げることなど不可能だ。
キラキラと光る目とは反対ににやける口元で何を考えているか解らない。
「ふつーの。」
「「ふつう?」」
「唇だけ合わせるやつ!!」
きょとんとする二人に恥ずかしさをかみ殺して怒鳴りつける。
門田でさえも思い出したくない過去の甘酸っぱい青春だ。
「ドタチンまじ!!」
「それ超レアモンスター!!」
「それって、ディープキスバージンってことでしょ」
「わ~、狩沢さん腐女子脳」
「いいのいいのこんな時にしか使わないから」
みぎからひだりから、門田の頭の上を越えてハイテンションな言葉の応酬。
二人の中心にいるはずの門田は会話の隅に追いやられて、意味不明な言語はまるでバベルのよう。
「こわいなぁ」
「ソンナコトナイデスヨ」
「あはは」
「つまりはさ、ドタチンはあんななりして口の中グチャグチャにされたことない処女ってことでしょ?」
「いえなくもないけど」
「と、言うわけでゆまっち、ドタチンの口腔処女うばってきてよ!!」
一通り息も吐かせぬような会話を当の本人である門田を挟んで遊馬崎と狩沢がしたかと思うと、いきなり狩沢が背伸びをすると門田の顔を掴んでグイと遊馬崎の方に向ける。
「おい!!」
二人のディープな会話は聞かずに流す方が精神衛生上よろしい、と長年の経験から理解している。
それが災いしたのか逃げるにも逃げれず、重要なところだけをうまくスルーした門田の脳のおかげか、普段ならばうまくかわせるはずの二人に捕まってしまう。
「何するんだ、お前ら!!」
「まーまーいいじゃん、いいじゃん!」
「テクニックで気持ちよーく昇天させちゃいますっすよー」
にこりと細い目をさらに細めた遊馬崎の満面の笑顔が近付いてきて門田は思わず目をつぶった。
唇には柔らかい感触。
(ああ、男の唇も柔らかいんだな)
危機感が飛び去った脳で、どこかずれた感想がよぎった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つづきまたかくよ。
たぶんね、もういまむりぽ
温めすぎて温泉卵になったお・ω・;;;;
ドタチンはうけだお^^
ゆまどたゆまどたゆまとたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
つづき本文
**キッスのお作法(略**
「ここのシーンにこういう濃厚なキスはいらないんですよ」
「だーけど、忠誠を誓うだけなんですよ?」
「何言ってんのゆまっち、忠誠心を越えた愛情なの!!」
池袋の大通りを歩いていく。
厳つい眼をした門田の後ろには、腰まであがったリュックサックから本を数冊取り出して討論する男女二人。
茶髪の遊馬崎と黒髪に帽子がトレードマークな狩沢は往来の人の視線など全く気にすることなく大声で会話をしていく。
二人の意味不明な言葉の応酬にある人は軽蔑の視線を送り、ある人は羨望の眼差しを送るのだ。
目の前の門田はそのどちらでもなくいたって平然とした顔になっている。
「二人とも、キスの話は良いから前みて歩け」
些細な(彼らにとっては大きな)問題でもめる二人をいさめるように門田が言葉をはけば、聞き分けのよい子どもさながら、遊馬崎と狩沢のふたりは手にした本を背中にしまい、門田の両脇に並んだ。
「そーえば、ドタチンってキスしたことあるの?」
黒いロングワンピを着た狩沢が目を爛々と輝かせてのぞき込めば、パーカーを羽織り猫背で歩く遊馬崎も細い目を更に細めて門田を見やった。
「……あるに決まってるだろう」
一瞬言葉に詰まるもの、あることには変わらないのだから門田は、ある、と胸を張る。
「どんなのすか?」
「ディープ?バード?でこチュー?」
そうすれば右に遊馬崎、左に狩沢がからみつきもはや言い逃げることなど不可能だ。
キラキラと光る目とは反対ににやける口元で何を考えているか解らない。
「ふつーの。」
「「ふつう?」」
「唇だけ合わせるやつ!!」
きょとんとする二人に恥ずかしさをかみ殺して怒鳴りつける。
門田でさえも思い出したくない過去の甘酸っぱい青春だ。
「ドタチンまじ!!」
「それ超レアモンスター!!」
「それって、ディープキスバージンってことでしょ」
「わ~、狩沢さん腐女子脳」
「いいのいいのこんな時にしか使わないから」
みぎからひだりから、門田の頭の上を越えてハイテンションな言葉の応酬。
二人の中心にいるはずの門田は会話の隅に追いやられて、意味不明な言語はまるでバベルのよう。
「こわいなぁ」
「ソンナコトナイデスヨ」
「あはは」
「つまりはさ、ドタチンはあんななりして口の中グチャグチャにされたことない処女ってことでしょ?」
「いえなくもないけど」
「と、言うわけでゆまっち、ドタチンの口腔処女うばってきてよ!!」
一通り息も吐かせぬような会話を当の本人である門田を挟んで遊馬崎と狩沢がしたかと思うと、いきなり狩沢が背伸びをすると門田の顔を掴んでグイと遊馬崎の方に向ける。
「おい!!」
二人のディープな会話は聞かずに流す方が精神衛生上よろしい、と長年の経験から理解している。
それが災いしたのか逃げるにも逃げれず、重要なところだけをうまくスルーした門田の脳のおかげか、普段ならばうまくかわせるはずの二人に捕まってしまう。
「何するんだ、お前ら!!」
「まーまーいいじゃん、いいじゃん!」
「テクニックで気持ちよーく昇天させちゃいますっすよー」
にこりと細い目をさらに細めた遊馬崎の満面の笑顔が近付いてきて門田は思わず目をつぶった。
唇には柔らかい感触。
(ああ、男の唇も柔らかいんだな)
危機感が飛び去った脳で、どこかずれた感想がよぎった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つづきまたかくよ。
たぶんね、もういまむりぽ
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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