一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
童貞と一緒になくしたものは何?(今金)
わー、かなり久々更新でスミマセン(汗)
携帯でSSを書いてるんですが、未送信フォルダばかりたまってて(汗)
漸くまとまったのができたので更新します(汗)
注意
18さいいかのよいこのおともだちはみちゃだめだよ
いまいずみくんがあほいずみくんでえろいずみくんだよ
ついったのペダルクラスタさんのリクより。
つづきで本文
**童貞と一緒になくしたものは何?**
久々に電車に乗った。普段の移動は自転車が使用人の運転する車だったから人混みが酷く不快だった。
幸いなことに混雑する車内も俺の身長ほどあれば、入り口の狭さに困りはすれど、車内に入れば人の旋毛を見て過ごすことができるのでそれ程苦痛ではない。
それに今日は、単なる移動の手段ではないから、混雑など関係なかった。
『次は――』
アナウンスが流れ、駅に着いた。
流れる人混みの向こう、最終車両の車掌室前に苦しそうにうつむくあの人が見えた。
「本当に来たんすね」
人の流れに逆らって側による。人混みに任せて背中を運転席につながるガラス戸に押し付けた。
「お前が、来いと言ったんだろ」
「まぁ、そうなんですけど。後輩の妄言だと無視できたでしょう?」
金城さん。
と少し背の高い相手の耳に唇を寄せて息を吹きかける。ピクリと肩を震わせ、俯いてしっかりと筋肉がついた足の不自然な震える。
弱々しげな姿が酷く俺の嗜虐心を震わせた。
「脚が…震えてますよ」
「……」
「素直に、あんな玩具入れてきたんすか?」
口元を吊り上げて囁けば、掠れた声で消え入るような返事。
「お前が、」
「そうですね、俺が入れてくるように言ったんですよね」
膝の内側をすり合わせる相手の内腿にできた隙間に細くて長い指が滑り込ませる。
あ、と半開きになった金城さんの唇から熱い吐息が吐き出されては車内の雑踏に消えた。
「終点まで行っており返す、それだけの間ですから」
「…い、まいずみ…」
体が内部の玩具からの刺激と内腿を撫でる外部からの二つの刺激に熱く熱をこもらせているはずなのに、熱情にやられても金城さんの目はいつもの真っ直ぐな視線を忘れてはいなかった。
ぞくり、とした快感が背筋を駆け上って俺は目を細めた。
綺麗な人。
どんなに辱めても凛としたまま変わらない美しい人。
弱々しく俺の名前を呼んで金城さんは俯いてしまった。
始まりは偶然だった。
偶々、本当に偶々通りかかった誰も使わない特別教室のドアが少しだけ開いていて興味本位で覗いた暗がりの奥の人間と目があった。それだけのことだった。
『……?!どうしたんですか、それ』
『いま、いずみっ!?』
変わっていたことといえば俺の目に映った人影は部活の主将で、その主将が下半身を露出して呆然とした表情でうずくまっていたこと、それだけだった。
息が詰まった。
明らかに一人分にしては多い白濁の液体がかかっていて、不作法に引きちぎられたシャツの向こうには赤黒く変色した鬱血の痕。
『み、るな…』
『相手は、誰ですか?』
『や、めろ…いまいずみ』
毅然とした普段の態度からは想像できない狼狽ぶりに俺の手のひらはじっとりと汗ばんでいた。
止めろ見るなと言われても、そんな雑誌やビデオの中だけでしか見たことのない空間が目の前に広がっていれば健全な男子なら食らいつくにきまっている。
上げ膳据え膳とまでいわなくても日常に現れた非日常な光景は俺の正常な理性を根こそぎはぎ取っていった。
一時の感情、気の迷いと言えばカッコはつくが所詮は俺の言い訳でしかなかった。
『この事は誰にも言いませんから、』
小さく囁いて笑った。
金城さんは俺が頼めばいつでも受け入れたし、何でもしてくれた。
間違っている。そう脳の奥で誰かがつぶやいた。
『コレをして電車に乗ってください。先頭車両に迎えに行きますから』
昨日渡したのは卵形のピンク色のローター。回数をこなしだした俺の欲望は更に深く、深く金城さんを求めていく。
「今、スイッチ入れますね」
「……っ」
ポケットに入れたリモコンを操作すれば、ビクリと痙攣する金城さんの体。
必死に唇を噛み締めて我慢する姿がたまらなく好きだった。
部員の誰もこの表情はしらない、自分だけが知っている、そのことが俺をひどく興奮させた。
「いま、いずみ…」
「はい」
「もう…」
欲情に霞む声。潤む瞳。
止めろと言いたそうに口を開くあの人を黙らせるためにリモコンを強に合わせる。ヒィ、とのどの奥が鳴って金城さんの顔が更に歪んだ。
「もう、入れて欲しいんですか?じゃあ次の駅で降りましょうか」
「ち、が…う」
「まさかここで?」
口端をつり上げて笑う。
金城さんの瞳に写った自分の顔が歪んでいたのは湛えられた涙のせい。
童貞とともに自分の中から何かが消えてしまった気がしたのだが、全く思い出せない。
大切にしていた何かだったような気がするが欠片さえ思い出せないのだから大したことではないだろう。
「もう…やめて、くれ」
車掌が次の停車駅を告げる。
降りますよと耳打ちすれば、悲痛に叫ぶ愛しいあの人の瞳に写る顔がまた歪んだ。俺は笑っているはずなのに、何故こんなにも苦しそうなのか今の俺には解らなかった。
携帯でSSを書いてるんですが、未送信フォルダばかりたまってて(汗)
漸くまとまったのができたので更新します(汗)
注意
18さいいかのよいこのおともだちはみちゃだめだよ
いまいずみくんがあほいずみくんでえろいずみくんだよ
ついったのペダルクラスタさんのリクより。
つづきで本文
**童貞と一緒になくしたものは何?**
久々に電車に乗った。普段の移動は自転車が使用人の運転する車だったから人混みが酷く不快だった。
幸いなことに混雑する車内も俺の身長ほどあれば、入り口の狭さに困りはすれど、車内に入れば人の旋毛を見て過ごすことができるのでそれ程苦痛ではない。
『次は――』
アナウンスが流れ、駅に着いた。
流れる人混みの向こう、最終車両の車掌室前に苦しそうにうつむくあの人が見えた。
「本当に来たんすね」
人の流れに逆らって側による。人混みに任せて背中を運転席につながるガラス戸に押し付けた。
「お前が、来いと言ったんだろ」
「まぁ、そうなんですけど。後輩の妄言だと無視できたでしょう?」
金城さん。
と少し背の高い相手の耳に唇を寄せて息を吹きかける。ピクリと肩を震わせ、俯いてしっかりと筋肉がついた足の不自然な震える。
弱々しげな姿が酷く俺の嗜虐心を震わせた。
「脚が…震えてますよ」
「……」
「素直に、あんな玩具入れてきたんすか?」
口元を吊り上げて囁けば、掠れた声で消え入るような返事。
「お前が、」
「そうですね、俺が入れてくるように言ったんですよね」
膝の内側をすり合わせる相手の内腿にできた隙間に細くて長い指が滑り込ませる。
あ、と半開きになった金城さんの唇から熱い吐息が吐き出されては車内の雑踏に消えた。
「終点まで行っており返す、それだけの間ですから」
「…い、まいずみ…」
体が内部の玩具からの刺激と内腿を撫でる外部からの二つの刺激に熱く熱をこもらせているはずなのに、熱情にやられても金城さんの目はいつもの真っ直ぐな視線を忘れてはいなかった。
ぞくり、とした快感が背筋を駆け上って俺は目を細めた。
綺麗な人。
どんなに辱めても凛としたまま変わらない美しい人。
弱々しく俺の名前を呼んで金城さんは俯いてしまった。
始まりは偶然だった。
偶々、本当に偶々通りかかった誰も使わない特別教室のドアが少しだけ開いていて興味本位で覗いた暗がりの奥の人間と目があった。それだけのことだった。
『……?!どうしたんですか、それ』
『いま、いずみっ!?』
変わっていたことといえば俺の目に映った人影は部活の主将で、その主将が下半身を露出して呆然とした表情でうずくまっていたこと、それだけだった。
息が詰まった。
明らかに一人分にしては多い白濁の液体がかかっていて、不作法に引きちぎられたシャツの向こうには赤黒く変色した鬱血の痕。
『み、るな…』
『相手は、誰ですか?』
『や、めろ…いまいずみ』
毅然とした普段の態度からは想像できない狼狽ぶりに俺の手のひらはじっとりと汗ばんでいた。
止めろ見るなと言われても、そんな雑誌やビデオの中だけでしか見たことのない空間が目の前に広がっていれば健全な男子なら食らいつくにきまっている。
上げ膳据え膳とまでいわなくても日常に現れた非日常な光景は俺の正常な理性を根こそぎはぎ取っていった。
一時の感情、気の迷いと言えばカッコはつくが所詮は俺の言い訳でしかなかった。
『この事は誰にも言いませんから、』
小さく囁いて笑った。
金城さんは俺が頼めばいつでも受け入れたし、何でもしてくれた。
間違っている。そう脳の奥で誰かがつぶやいた。
『コレをして電車に乗ってください。先頭車両に迎えに行きますから』
昨日渡したのは卵形のピンク色のローター。回数をこなしだした俺の欲望は更に深く、深く金城さんを求めていく。
「今、スイッチ入れますね」
「……っ」
ポケットに入れたリモコンを操作すれば、ビクリと痙攣する金城さんの体。
必死に唇を噛み締めて我慢する姿がたまらなく好きだった。
部員の誰もこの表情はしらない、自分だけが知っている、そのことが俺をひどく興奮させた。
「いま、いずみ…」
「はい」
「もう…」
欲情に霞む声。潤む瞳。
止めろと言いたそうに口を開くあの人を黙らせるためにリモコンを強に合わせる。ヒィ、とのどの奥が鳴って金城さんの顔が更に歪んだ。
「もう、入れて欲しいんですか?じゃあ次の駅で降りましょうか」
「ち、が…う」
「まさかここで?」
口端をつり上げて笑う。
金城さんの瞳に写った自分の顔が歪んでいたのは湛えられた涙のせい。
童貞とともに自分の中から何かが消えてしまった気がしたのだが、全く思い出せない。
大切にしていた何かだったような気がするが欠片さえ思い出せないのだから大したことではないだろう。
「もう…やめて、くれ」
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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