一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
わがまま(瑜策)
断金!
好きです断金!
今回は、5のようなかけおちEDではなかったですけど、お互いに信頼しあってる断金が好きです!
なんで二喬を嫁にしてまでも義兄弟になりたかったんだお前らwwww
ほんと断金大好きで禿げそう。
孫策に振り回されてる周瑜が好きです。
ほんと、なごむ。
でも、断金って公式が公式すぎて、お腹いっぱいになっちゃうんだよね。
続きで断金
**わがまま**
まっすぐ伸ばされた背中に頭をもたせかける。
周瑜の長い黒髪が孫策の耳元まで流れ落ちて一房それを指に絡めると唇をとがらせて背中合わせの親友に言葉をかける。
「なあ、もう仕事は終わりにしようぜぇ~」
机に向かって筆を走り続けて早幾刻もすぎている間に孫策は執務に飽きたらしくそわそわとした様子で周瑜を眺めていた。
「だめだ、孫策。今日やるべきことは今日やらなくてはならない」
「エー、じゃあ早く終わらせろよ」
素っ気ない反応の周瑜に孫策がまたつまらなそうに声を上げる。
周瑜の背後に立つと、肩に手を当て、自らの顎をきっちりと後ろになでつけられた頭に乗せる。
「なー、しゅうゆー、はーやーくー」
ぷうとほほを膨らませてみても書簡に目線が落ちている周瑜には気づかれないだろう。
つかんだ手で肩をもみ前後に軽く揺さぶってみても、周瑜の筆はとどまることをしない。
「そんなに出かけたいのなら奥方とでかければよかったじゃないか」
孫策婦人である大喬は小喬、尚香らと城下で買い物をすると朝から屋敷をでていってしまっている。
どこかに外出したいのであれば、執務のある周瑜とではなくほかのものとでかければいい話である。
「なんだよー、俺は周瑜と出かけたいんだよ!ほかの誰でもじゃなくって!」
背後から周瑜の脇へと移動した孫策はふくれっ面でどっかりと周瑜の隣へと腰をおしつける。
ちょうど右側へと腰を下ろしたのだから周瑜の利き手を圧迫する形となり彼の書いていた文字が僅かに崩れた。
背中を周瑜の腕へと密着させて短く整えられた麻色の頭を押しつければ頭上からはあ、とため息が漏れ、手にされていた筆は文箱へと戻された。
「全く、君はわがままだから仕方ない」
ため息はあきれ声ではなくいつもの優しさがこもった暖かいもので孫策は体を跳ね起こすと太陽のように燦々とした満面の笑みを周瑜に向けた。
「そう嬉しそうな顔をしないでくれよ、君のわがままにつきあったら、私は再び仕事なんだからな」
「よっしゃ!」
体を反転させて嬉しそうに周瑜を見つめる孫策の腰に右手を添えると白い指で少し固めの麻色の頭をなでる。
「そうと決まれば早速でかけるぞ!」
「孫策、あわてなくてもいいだろう。そんなことしているといつかこけるぞ」
「だーいじょうぶ!」
腕を両手でつかみぐいぐいと孫策は執務質を抜け、廊下を進んでいく。
周瑜の顔を見て進む孫策がいかにこの居城の構造を知っているからといって必ずしも安全なわけがない。
浮かれすぎた孫策がいつこけるかなんて孫呉一の智謀の持ち主である周喩でさえ予想できないのだから。
「今日は、遠乗りだずぇ!・・・・うわっ!」
「孫策!!」
後ろ向きに廊下を進む孫策がその先の僅かな段差に気を配れるはずもなく周瑜の懸念通りに見事につまづいて腕をとられていた周瑜諸とも転びそうになるのを何とか、周瑜が両の足でこらえ事なきを得る。
細い腕はしっかりと孫策の腰を抱き、渾身の力で自分より筋肉質な体を抱き寄せて怒ったようなため息の混じったような声で名前を呼んでなじる。
「孫策、君は・・・もう・・・」
「ごーめんって!だって、周瑜と出かけるなんて久しぶりでさ、なんか舞い上がっちまったんだもん」
うつむいて頬を真っ赤にしてはにかむ孫策に、また周瑜はため息をつく。
注意してみたり、ため息をついても本気で怒ることはできない自分の甘さに苦笑いが浮かぶ。
それでもわがままをできるだけ聞いてあげたい、望みを叶えてやりたいという自分の「わがまま」に孫後の家臣であるということや君主である孫策を守る立場であるということはすべて抜けてしまうのだ。
「全く、ここで怪我したら、遠乗りができなくなるところだったんだぞ」
こけたことでずれた冠をただし、悪びれる風もない孫策の鼻を急と摘んで心ばかりの苦言をていす。
「ごめんって!」
と、笑う孫策の腰をいっそう強く抱きしめながら周喩は厩舎へと進んでいった。
周瑜の長い黒髪が孫策の耳元まで流れ落ちて一房それを指に絡めると唇をとがらせて背中合わせの親友に言葉をかける。
「なあ、もう仕事は終わりにしようぜぇ~」
机に向かって筆を走り続けて早幾刻もすぎている間に孫策は執務に飽きたらしくそわそわとした様子で周瑜を眺めていた。
「だめだ、孫策。今日やるべきことは今日やらなくてはならない」
「エー、じゃあ早く終わらせろよ」
素っ気ない反応の周瑜に孫策がまたつまらなそうに声を上げる。
周瑜の背後に立つと、肩に手を当て、自らの顎をきっちりと後ろになでつけられた頭に乗せる。
「なー、しゅうゆー、はーやーくー」
ぷうとほほを膨らませてみても書簡に目線が落ちている周瑜には気づかれないだろう。
つかんだ手で肩をもみ前後に軽く揺さぶってみても、周瑜の筆はとどまることをしない。
「そんなに出かけたいのなら奥方とでかければよかったじゃないか」
孫策婦人である大喬は小喬、尚香らと城下で買い物をすると朝から屋敷をでていってしまっている。
どこかに外出したいのであれば、執務のある周瑜とではなくほかのものとでかければいい話である。
「なんだよー、俺は周瑜と出かけたいんだよ!ほかの誰でもじゃなくって!」
背後から周瑜の脇へと移動した孫策はふくれっ面でどっかりと周瑜の隣へと腰をおしつける。
ちょうど右側へと腰を下ろしたのだから周瑜の利き手を圧迫する形となり彼の書いていた文字が僅かに崩れた。
背中を周瑜の腕へと密着させて短く整えられた麻色の頭を押しつければ頭上からはあ、とため息が漏れ、手にされていた筆は文箱へと戻された。
「全く、君はわがままだから仕方ない」
ため息はあきれ声ではなくいつもの優しさがこもった暖かいもので孫策は体を跳ね起こすと太陽のように燦々とした満面の笑みを周瑜に向けた。
「そう嬉しそうな顔をしないでくれよ、君のわがままにつきあったら、私は再び仕事なんだからな」
「よっしゃ!」
体を反転させて嬉しそうに周瑜を見つめる孫策の腰に右手を添えると白い指で少し固めの麻色の頭をなでる。
「そうと決まれば早速でかけるぞ!」
「孫策、あわてなくてもいいだろう。そんなことしているといつかこけるぞ」
「だーいじょうぶ!」
腕を両手でつかみぐいぐいと孫策は執務質を抜け、廊下を進んでいく。
周瑜の顔を見て進む孫策がいかにこの居城の構造を知っているからといって必ずしも安全なわけがない。
浮かれすぎた孫策がいつこけるかなんて孫呉一の智謀の持ち主である周喩でさえ予想できないのだから。
「今日は、遠乗りだずぇ!・・・・うわっ!」
「孫策!!」
後ろ向きに廊下を進む孫策がその先の僅かな段差に気を配れるはずもなく周瑜の懸念通りに見事につまづいて腕をとられていた周瑜諸とも転びそうになるのを何とか、周瑜が両の足でこらえ事なきを得る。
細い腕はしっかりと孫策の腰を抱き、渾身の力で自分より筋肉質な体を抱き寄せて怒ったようなため息の混じったような声で名前を呼んでなじる。
「孫策、君は・・・もう・・・」
「ごーめんって!だって、周瑜と出かけるなんて久しぶりでさ、なんか舞い上がっちまったんだもん」
うつむいて頬を真っ赤にしてはにかむ孫策に、また周瑜はため息をつく。
注意してみたり、ため息をついても本気で怒ることはできない自分の甘さに苦笑いが浮かぶ。
それでもわがままをできるだけ聞いてあげたい、望みを叶えてやりたいという自分の「わがまま」に孫後の家臣であるということや君主である孫策を守る立場であるということはすべて抜けてしまうのだ。
「全く、ここで怪我したら、遠乗りができなくなるところだったんだぞ」
こけたことでずれた冠をただし、悪びれる風もない孫策の鼻を急と摘んで心ばかりの苦言をていす。
「ごめんって!」
と、笑う孫策の腰をいっそう強く抱きしめながら周喩は厩舎へと進んでいった。
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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