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続押入軍師(みつさこR18)

こんばんわ、あけましておめでとうございます。
しいねです。

以前書かせていただきました
左近を押入れで飼う話の続きになります。
特に続きとか考えてなかったんですが
【腐向け】押入れ軍師【超暗】 | 蟹山@通販! [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32417074
このような素晴らしい続きを書いていただいちゃったので
もう妄想と欲望がぐちゃぐちゃになってつい書いてしまった次第ですwww

入れてないけど、なんか色々出てるので18歳以下のお友達は閲覧しないでね★







続きで左近が排尿










**続押入軍師**



「左近は病とは、おみゃーも苦労するのう」

心配そうに顔を歪めて秀吉が三成のたてた茶を啜る。
禄の半分で召し上げた軍師が二月姿を表さないと言うことで態々佐和山まで見舞いにきたのだが、『秀吉様に会わせられるほど快復していない』と断られ庭の見える和室で三成との面会となった。


「いえ…床に伏せていますが、支えには代わりありません」
「そうかのう」

腹心が倒れたと言うのに普段以上に落ち着いた物言いの三成は、空になった茶碗に新たなる茶を入れる。
平素よりベッタリとしていた主従であったからさぞ取り乱してはないか、依存気味である三成が憔悴してはないかという秀吉の考えは杞憂に終わったのだが、拭いきれない違和感が心の端に引っ掛かってやまない。
しかしこの城の主人である三成に大丈夫だと言われてしまえば天下人の秀吉とてその先を探ることはできるはずもなかった。

「何かあったら頼るんよ」
「はい」

親として心配する言葉をかければ、真っ直ぐに返る返事。
息災ならばいいはずなのに、考えすぎだと秀吉は自分に言い聞かせる。


ガタン 
退室しようと三成を伴に庭に面した廊下に出ようとしたとき不意に不可思議なもの音が鳴って足を止めて奥の押し入れを振り返る。

「あぁ、数ヵ月前より飼いだした猫です」
「猫」
「黒い猫を拾いまして…躾をしたのですがやんちゃなようで押入や天井を駈けているようです」
「ふむぅ」
「ただの手慰みですよ」

猫にしては大きな音のような気がしたが、物音のした押し入れを眺める三成の横顔が愛玩物を愛でるそれであったから、大した不信もなく秀吉もそこの違和感をすっかり忘れてしまった。

「今度猫にも左近にも会わせるんよ」
「勿論です、秀吉様にお見せできるようよく躾ておきますので」

カタンと障子が閉まった。
廊下の先に広がる庭は霜が張っているのか下草の輪郭がぼんやりとしている。

空はどんよりと落ち込み厚く垂れ下がった雲が今にも雪を溢しそうである。

「帰るまでは降ってくれるな」
「この感じですと夜半すぎでしょう。充分間に合いますよ」

寒さを凌ぐよう背中を丸め、かじかむ指先に吐息をかけて駕篭に乗り込む秀吉を見送って、三成は感情の乏しい暗い瞳で空を見上げた。
北風にあおられ緑がかった灰色の雲がごうごうと流れて行く。
夜には雪嵐になるかもしれない。

しかし直ぐに冬空にも興味をなくしたように踵を返し、静かな城内へと吸い込まれていった。





**




誰もいなくなった客間は酷く寒々しく、火鉢で暖を取ろうにも室温以上に冷え込んでいる気がして三成は綿入れを羽織る。
小姓に茶道具を片付けさせれば広い畳み敷きの部屋には火鉢と三成しか残されていなかった。

ガタン
またも押入が不自然に鳴った。
しかし三成は怯える様子も不審がる様子もなくその音のした場所の襖をゆっくりと開けた。

「左近」

どうした。
澱んだ赤茶の瞳の先には病で伏しているはずの左近がいた。
感情のこもらない暗い瞳の三成からこぼれでたのは相応しくないほどに柔らかな声であった。


「殿、」

肩まで伸びた黒髪は普段のように後ろに撫で付けられてはいるものの、一房二房と顔の輪郭を隠すように額からこぼれ落ちている。
本物の猫のように赤い組紐に小さな鈴をつけた首輪をする左近が泣きそうな声で三成を呼んだ。

「どうした」

押し入れの下段に入る左近の位置からは立ったままの三成の顔は見えない。
許しが出るまで押入を出ることの叶わない左近は消え入りそうな声で「小水が、漏れそうです」と呟いた。


「ふむ」

三成が屈んで様子をうかがえば、不安そうな左近の顔に明るさが戻る。
殿、殿、と甘えた声を出してその年下の男にすがり付く。

最後に左近に小便をさせたのは明け方であった。
寒さで尿意が増すのだろう真っ白い内腿は震え、擦り合わせるようにして必死に我慢しているのが分かった。

出てこい、と手を引くように押入れの中から左近を引っ張り出す。
雄々しいほどの筋肉は続く監禁生活にすっかりと萎み、もとからの骨ばった骨格の上に生活に支障がない程度にしかついていない。
乱れた髪とは反対にその肌は清潔に保たれ変わらない上等な着物を身に付けていた。


三成は床の間におかれた広口の花瓶を手にして左近の目の前に置いた。
それだけでその花瓶が何を意味するか分かったのだろう。
左近は着物の裾を捲り上げ帯に挟むと下帯をするりと脱ぎ捨てる。
膝だちになり件の花瓶を股に挟むような格好になった。

衝立もない。
障子を開ければすぐ向こうは誰もが通る廊下で、庭である。

毛をすべて剃り落とされた陰部をさらけ出すにはためらいもするであろう場所のはずだった。
それなのに主人に見つめられながらも下半身を露出した左近はぼおっと熱のこもったとろけた視線を三成に送るだけなのだった。


「溢すなよ」
「はい、」

会わせ目から覗く下腹に力が入るのがわかる。
数度陰茎が震えるとその赤黒い先端からじょぼじょぼと勢いをつけて小水がこぼれ落ちていく。
冷えた室内に湯気と独特の臭気が充満していった。


花瓶の半分を満たし排尿は終了した。
先端からポタリポタリと切りきれなかった尿が滴となって陶器の中に落ちていく。


ふぅ、と安堵の息が左近からこぼれ落ちる。
その吐息すらはっきり聞こえるようにその部屋はしんと静まり返っていた。


「出たか」 
「はい」

爽やかな表情で三成に笑いかければ主人も満足げに唇を吊り上げる。
白魚のような三成の指が左近の内腿を這い上がりまだ滴を滴らせる赤黒い肉棒に触れた。


「……っん、」

その柔らかな刺激に左近はぶるりと内腿を震わせる。
その揺れに尿道に残った残滓がぽたりと垂れ落ち三成の手を濡らした。


「っ…ごめ、っなさい」

たったそれだけのことなのに左近が怯えるように肩を震わせたのは今までの三成からの『仕置き』のせいであろう。
僅な粗相でも暗闇広がる押入れに閉じ込められた記憶のある左近は本能的な恐怖感を一瞬にして覚えるのだ。


涙で濡れた瞳で膝元に座る三成を見下ろす。
いくら謝ったところで左近に仕置きを逃れられるかの決定権は三成にしかない。
ただ祈るように下される審判を待つだけなのだ。


「左近」

三成の通る声が部屋に響く。
長い前髪でその表情は見えない。
名前を呼ばれるだけで左近の額にじわりと汗がにじみ、息がきゅっとつまった。


「何を怯えている」
「え…ぁ、との、」

その次にかけられた三成の言葉は存外に優しくて緊張していた左近のからだから一気に力が抜けた。

怒っていないのだろうか。
主人の手を汚した罰は無いのだろうかと頭の中に様々なことが廻る。
そのせいでうまく言葉が紡げないのだ。


「これでは不潔だな…」
「んっ、あぁっ…殿っ」

働かない頭のなかは『三成からの仕置き』でいっぱいで、怯える身体は三成が左近の一物をくわえたことにも不思議なことに反応できていなかった。
ぬるりとした粘膜が左近を包む。
直接性器を襲う性的刺激に思わず甘い嬌声が鼻から抜けて左近は両手で口を押さえた。


「何を恥ずかしがる。ただ残尿を拭っているだけだぞ」
「ん、ふぁ…です、けどっ」

ぺちゃりくちゅり
怪しい水音をたてて性器を吸われれば左近の背骨がピンと張って肌がざわりと戦慄いた。
清拭しているだけと言われれば、それを快感と覚えてしまう左近は自分がひどくいやらしく疚しい人間になったようで背徳感と罪悪感にかられるのだった。


「ひぁっ、殿っ…も、離し、てっ」
「駄目だな…口で拭ってもまだ溢れてくる」
「んふぁっ…殿ぉ」

三成の口での清拭はもはやただの口淫でしかなく、言い訳のように紡がれる言葉だけが左近の快感を否定するものであった。
口の中で徐々に固さを増し、その先端からはぬるりとした先走りが漏れ出している。
左近の嬌声はもう止まることを知らず、羞恥と押し寄せる快楽に顔はぐちゃぐちゃに濡れていた。


「止まるまでは拭わねばならぬ…辛抱だ、左近」




**




「んふあぁっ…ンぅ、」

じゅるり、じゅぼりと三成が左近の股間を啜る音は時間を経るたびに大きくなっていく。
細く白い顎には飲み込めない唾液と透明な先走りが一筋の線となってこぼれ落ちる。
逃げようと何度も腰を引こうと試みたものの、快楽に震える腰を両腕でがっしりと絡め取られてしまえば蕩ける意識の中では逃れることもできず、ただ三成の思うとおりにしゃぶりつくされてしまっているのだった。

「まだ、止まらぬか」

透明な液体を止めどなくこぼす肉棒から口を外し三成が口角を上げて左近に笑いかける。
おそらくもうその行為が清拭であることなど左近が覚えているはずもないだろう。
もちろん、三成と手始めからそのつもりなど毛頭ないのだ。
敏感な先端に唇を付けてジュルリと勢い良く吸い込めば、ああ、と力が抜けた左近は腰から崩れ落ちそうになってしまう。

「まだ気をやるなよ」
「…ぅうっ…殿、とのぉ」

ぱちんと尻を打ち、崩れかけた腰を伸ばさせるとまた三成はしとどに濡れた肉棒に舌を這わす。
口淫のたびに痙攣が大きくなる内腿や下腹筋に左近の限界が近いことが窺い知れる。
着物の裾を握った指が、快感に流されまいと力を込めた爪先が白くなって更に三成は嗜虐心を燃やすのだった。
会陰を指でなぞり、陰嚢を爪でひっかく。
それだけで口内の肉棒が昂ぶりふるりと震える。

もう限界だろう。
顔を赤らめ、両目を涙で濡らし声にならない上げ着をあげる左近を最後まで追いやるように唇をすぼめて勢いよく扱き上げる。

「ん、ヒアァァッ!?殿、も…もうっ、」

駄目。
という言葉は吐息に紛れた。
緩まる三成の腕の拘束にとっさに左近は腰を引く。
すぼめられた唇での刺激に生還は一気に高まり、口からようやく抜けた時には左近の意思とは関係なく勢い良く先端より白濁の粘液をまき散らせていた。

「んあ、アァァ――――――ッ!!」

支えを失った肉棒はブルリと震えながら股の間に座する三成の顔に精液を浴びせ続ける。
その光景に射精の開放感からくる快楽と、主人を汚してしまったという罪悪感と、仕置への恐怖感に赤へ青へと表情をコロコロと変えていく。

「との、殿、殿…」

ひとしきり出し切ったあと、まだ何も言わず白濁で汚れた頬に手を這わせたままうつむく主人へと視線を合わせるようにしゃがみこんだ左近は、その瞳からポロポロと大粒の涙をこぼす。

やってしまった。
美しい主人を汚してしまった。
なんて自分は駄目な従僕だろう。

「との、この仕置は…」

一身に受けます、とこぼそうと口を開いてそのうつむく顔を除けば、どうだろうか。
激高しているだろう三成は精液を指に取り何やら楽しそうにしているではないか。

「と、の?」

真意わからず首を傾げて主人を呼べば、赤茶けた瞳を下瞼が押し上げるようにして笑う三成と目があった。

「よく出たな、左近。自分が出したものだ…しっかり清拭しておけ」
「は、はい…」

優しい言葉に左近は戸惑いを隠せない。
白濁が畳に滴り落ちる前に何とかしなければと顎から微笑の稜線を舐め上げる。

なぜ責めないのか。
なぜ仕置をしないのだろう。
優しくされ、罪を無償で許されることはとてもいいことであるはずなのに、どうしてか左近の鼓動は大きく唸るばかりだった。
まるで仕置を待っているような、そんな不安感でいっぱいであった。

「ああ…忘れていた。」

自分の顔を舐める左近にそっと耳打ちする。

「排尿後の清拭のはずだったのに、射精までするとは…左近は締りがないな」

長い髪に隠れてその瞳は見えない。
耳に滑りこんでくる声は詰問するように鋭い。

「勝手に出さないように根本を縛り付けておくしかないな」

三成は胸元から左近の首を戒めているものと同じ組紐を取り出して、萎えた肉棒の根本をきつく縛り付けた。

「左近、構わんだろう?」

そっと三成が顔を上げれば鈍く光る瞳と左近の視線が絡みつく。
勝手に左近をしゃぶりイかせたのは三成であるのに、傲慢にも仕置を突きつけるのは傍から見れば理不尽なやり方にしか思えないだろう。


「っ…はい、勝手に粗相した左近に仕置きしてください」

それなのに。
なぜだろう。

左近はゆるりと笑いかけるのだ。
仕置をもらって安心したかのように。






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空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
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