一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
ゼ●シィしようぜ!(豪鬼+春奈)
今日はデンマーク戦ですね!
がんばれ日本!!
わたしも頑張って徹夜します!
豪炎寺さん好きな割に動かしにくいです。
無口だからでしょうか・・・・・
ですよね、今週もしゃべってなかったですもんね
いっぱい映ったのに、しゃべらないとか詐欺だよ豪炎寺さん!!
でもカッコいいからゆるs・・・・・訳ないです、しゃべって!しゃべって豪炎寺さん!!
うちが書く豪炎寺さんって、アホな子ですごい残念・・・・
鬼道さんは割と普通なこだけどかわいそう体質。
残念×かわいそう
とか、ひどい・・・・
もっと色んなサイトさんみたいにかっこいい豪炎寺とか可愛い鬼道さんかきたい・・・・
つづきで本文
**ゼ●シィしようぜ!**
目の前には十数cmの厚みがある雑誌。
そしてそれを熱心に読み込む実妹とこれから伴侶になるであろう人物。
「二人とも黒タキシードは地味だと思います」
「ふむ」
「この白や灰色のでアクセントをつけるべきです」
「そうか」
はあ、と鬼道は机の上に頬杖をついて熱心なやり取りを聞いている。
違いを熱弁する春奈の言葉もそれに頷いて真剣に悩む豪炎寺の姿も別の世界のような気がした。
(マリッジブルーとはこのことか)
二人に気づかれないようにため息をついた。
半年後、FFIを戦ったライオコット島で鬼道と豪炎寺は挙式をあげる予定だ。親族と親しい仲間たちだけ呼ぶささやかな式……のはずだった。
「教会のまわりを馬車で回りましょう」
「ブーケトスならぬ、シュートトスとかどうですか」
「ケーキはサッカーボールにしましょう」
誓いの言葉を交わして指輪を交換する、それだけの簡単な式のはずだったのだが、意気揚々と結婚情報紙を持ち込んできた春奈がどんどんと派手なプランを持ち出しては豪炎寺を納得させていく。
「そういうことは自分の式ですればいいだろう」
ため息をついて春奈を諭すも豪炎寺という当事者を味方につけた彼女の勢いが止まるはずもなく「結婚式は一回しかないんだよお兄ちゃん!ねえっ、豪炎寺先輩もいいっていってくれてるんだから」とおおよそ理解できない理論を展開してくるため反論する気も失せてしまう。
数的不利な状況に立たされてしまえば天才ゲームメーカーとしてその名を世界に轟かせた鬼道とて敵う術はなかった。
とりあえずおとなしく二人のやり取りを見守っていくことが得策だろう。
「タキシードもいいがドレスも捨てがたいな」
暴走は豪炎寺の何気ない一言から始まった。
春奈の言葉に同調しているだけだった豪炎寺がぽつりと放った言葉に春奈と鬼道がざわついた。
「誰が着ると言うのだ!」
「わたしも実はそう思ってたんです!」
兄と妹同時に両手で机を叩いて立ち上がるも二人の表情と言葉は正反対だった。
真っ赤になって怒鳴る鬼道と、嬉しそうに満面の笑顔を向ける春奈。
豪炎寺は二人を見渡したあと鬼道から目をそらし春奈とがっしりと握手を交わした。
「お兄ちゃんとちがって豪炎寺先輩はわかってくれるんですね」
「ああ」
「まて、お前たち一体誰が着るんだ、俺は着ないからな!」
更に結束を固める二人に鬼道は喉をからさんとばかりに反対の意思を明確に叫ぶ。
豪炎寺も鬼道も見間違うはずないほどの男である。ドレスなど似合うわけがないと主張する鬼道は当たり前のことを口にしているはずなのだ。
「俺は鬼道にはこのドレスがいいと思うんだが」
「プリンセスラインですね、確かに華やかですがやはり兄にはこのマーメイドが似合うかと」
「だがそれではボールが蹴れない」
「そうですねぇ」
拒絶する鬼道を無視して春奈と豪炎寺のドレス選びは進んでいく。
数ページにわたる特集の中から何が違うのか鬼道にはわからない何かを比べあれやこれやと検討をする二人は止められそうにはなかった。
「絶対に似合わないにきまっている」
遠巻きに眺めてまたため息をついた。
鬼道のマリッジブルーはまだ始まったばかりだ。
がんばれ日本!!
わたしも頑張って徹夜します!
豪炎寺さん好きな割に動かしにくいです。
無口だからでしょうか・・・・・
ですよね、今週もしゃべってなかったですもんね
いっぱい映ったのに、しゃべらないとか詐欺だよ豪炎寺さん!!
でもカッコいいからゆるs・・・・・訳ないです、しゃべって!しゃべって豪炎寺さん!!
うちが書く豪炎寺さんって、アホな子ですごい残念・・・・
鬼道さんは割と普通なこだけどかわいそう体質。
残念×かわいそう
とか、ひどい・・・・
もっと色んなサイトさんみたいにかっこいい豪炎寺とか可愛い鬼道さんかきたい・・・・
つづきで本文
**ゼ●シィしようぜ!**
目の前には十数cmの厚みがある雑誌。
そしてそれを熱心に読み込む実妹とこれから伴侶になるであろう人物。
「二人とも黒タキシードは地味だと思います」
「ふむ」
「この白や灰色のでアクセントをつけるべきです」
「そうか」
はあ、と鬼道は机の上に頬杖をついて熱心なやり取りを聞いている。
違いを熱弁する春奈の言葉もそれに頷いて真剣に悩む豪炎寺の姿も別の世界のような気がした。
(マリッジブルーとはこのことか)
二人に気づかれないようにため息をついた。
半年後、FFIを戦ったライオコット島で鬼道と豪炎寺は挙式をあげる予定だ。親族と親しい仲間たちだけ呼ぶささやかな式……のはずだった。
「教会のまわりを馬車で回りましょう」
「ブーケトスならぬ、シュートトスとかどうですか」
「ケーキはサッカーボールにしましょう」
誓いの言葉を交わして指輪を交換する、それだけの簡単な式のはずだったのだが、意気揚々と結婚情報紙を持ち込んできた春奈がどんどんと派手なプランを持ち出しては豪炎寺を納得させていく。
「そういうことは自分の式ですればいいだろう」
ため息をついて春奈を諭すも豪炎寺という当事者を味方につけた彼女の勢いが止まるはずもなく「結婚式は一回しかないんだよお兄ちゃん!ねえっ、豪炎寺先輩もいいっていってくれてるんだから」とおおよそ理解できない理論を展開してくるため反論する気も失せてしまう。
数的不利な状況に立たされてしまえば天才ゲームメーカーとしてその名を世界に轟かせた鬼道とて敵う術はなかった。
とりあえずおとなしく二人のやり取りを見守っていくことが得策だろう。
「タキシードもいいがドレスも捨てがたいな」
暴走は豪炎寺の何気ない一言から始まった。
春奈の言葉に同調しているだけだった豪炎寺がぽつりと放った言葉に春奈と鬼道がざわついた。
「誰が着ると言うのだ!」
「わたしも実はそう思ってたんです!」
兄と妹同時に両手で机を叩いて立ち上がるも二人の表情と言葉は正反対だった。
真っ赤になって怒鳴る鬼道と、嬉しそうに満面の笑顔を向ける春奈。
豪炎寺は二人を見渡したあと鬼道から目をそらし春奈とがっしりと握手を交わした。
「お兄ちゃんとちがって豪炎寺先輩はわかってくれるんですね」
「ああ」
「まて、お前たち一体誰が着るんだ、俺は着ないからな!」
更に結束を固める二人に鬼道は喉をからさんとばかりに反対の意思を明確に叫ぶ。
豪炎寺も鬼道も見間違うはずないほどの男である。ドレスなど似合うわけがないと主張する鬼道は当たり前のことを口にしているはずなのだ。
「俺は鬼道にはこのドレスがいいと思うんだが」
「プリンセスラインですね、確かに華やかですがやはり兄にはこのマーメイドが似合うかと」
「だがそれではボールが蹴れない」
「そうですねぇ」
拒絶する鬼道を無視して春奈と豪炎寺のドレス選びは進んでいく。
数ページにわたる特集の中から何が違うのか鬼道にはわからない何かを比べあれやこれやと検討をする二人は止められそうにはなかった。
「絶対に似合わないにきまっている」
遠巻きに眺めてまたため息をついた。
鬼道のマリッジブルーはまだ始まったばかりだ。
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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