一畳ブログ
空知椎音の妄想を書きなぐる場所です。
801的・同人的要素が強いので、注意してください。
この世のあらゆるものとはまったく無関係な唯の妄想です。
苦手な方はゴーバックプリーズ。
画面からは801mm離れて見やがって下さい。**一部に18歳以上の大きなお友達用の閲覧物があります。18歳未満のお友達は見てはいけません**
合宿は二段ベットに限る(虎→豪←鬼)
イナイレ合宿は雑魚寝か個室なんですね・・・・
合宿といったら相部屋!
二段ベッドに限ります!
どっちが上になるかでもめたり、寂しいから一緒に寝ていい?とか行ってみたり、天井に頭ぶつけてみたり、はしご踏み外してみたりetc・・・
実際にありますよねw
やりましたwww
こういうことwwww
部活の合宿所でふたり部屋じゃなくって10人部屋だったけど。
たまに男子の部屋に行ったら一個のベッドに3人で寝てて、えええええ!?成人男子自重!!
ってなったけど。
中学生なら許されますよね!
二次元ならどんとこいですよね!!!
つづきで本文
**合宿は二段ベッドに限る**
むくり、と鬼道が布団から起き上がる。
薄いカーテンからは月灯りがうっすらと差し込んでいる。まだ起きる時間には早いようだった。
今日はやけに天井が近いと眠い目を擦ってあたりを見回した。
ベッドの上で立ち上がれば頭をぶつけてしまうだろう。
「今回の合宿所は二段ベッドだったな」
普段は個室が多い合宿だが、今回は珍しく相部屋だった。
監督やマネージャー側にも何らかの特訓や結束力など思うところがあるだろうと鬼道は分析していた。
(ポジションや連携技のペアで来ると思ったのだが…)
音をたてないようにゆっくりとベッドの梯子を下りトイレに立つ。
薄暗い廊下にペタペタと裸足で歩く音が響く。
(春奈に感謝しなくてはな…まさか豪炎寺と同室とは。てっきり不動と一緒にされると思っていたんだが)
廊下のガラスをふと見つめると楽しそうに微笑む自分の姿が見えた。
また部屋に帰ってきて立ち止まる。
ベッドの一段目には豪炎寺が寝ているはずだ。時折、寝言なのか妹の名前を呼ぶ姿が愛しい。
「………豪炎寺の布団に入っても構わないだろうか」
二段目に上がろうとして動きを止めた。自分に宛てがわれたベッドに戻らずこのまま一段目ですやすやと寝ている豪炎寺の隣で添い寝したい欲望に駆られる。
彼の体温と鼓動を感じていたかった。
(寝ぼけていた、これでいいわけつくだろう)
翌日のいいわけも直ぐに考え付いた。
寝息をたてる彼の背中にゆっくりと近づいてあいたスペースに体を滑り込ませる。
「ゆう……むにゃむにゃ」
有人と呼ばれた気がしたが当の本人は小さな熊のぬいぐるみを抱いて楽しそうに笑いながら寝ていた。きっと鬼道のことではなく目に入れてもいたくない妹のことだろうが、豪炎寺に名前を言われたような錯覚に嬉しさと安心感を覚え鬼道は目を閉じた。
それから数刻後、豪炎寺と鬼道の部屋に侵入する人物が一人。
「豪炎寺さぁん、枕が変わると寝れないんですぅ」
跳び級代表として小学生ながらイナズマジャパンに招集された宇都宮虎丸が部屋の中を枕片手にくるくるまわっている。
「やっぱり憧れの豪炎寺さんといっしょにあんなこともこんなことも深めていきたいですぅ」
ハアハアと小学生とは思えない考えを聞いてくれる人間はあいにく誰もいないようで虎丸の独り言は勝手に都合のよいように進んで行った。
「ふふふ、豪炎寺さんと添い寝!寂しかったんですって言えば許してくれますよね!」
そう言い訳を残してわずかに余るスペースに虎丸は体を寄せて目を閉じる。
至近距離の背中に躊躇いもなく腕を回して抱きついた。
とくとく、と規則的に流れる鼓動に虎丸の意識もいつの間にか夢の彼方だった。
「鬼道、虎丸いつまで寝てるんだ」
朝、待ち望み恋い焦がれていた人の声が響き夜中の闖入者ふたりはがばりと目を冷ましてあたりを見回した。
「豪炎寺」
「豪炎寺さん」
お互い朝起きて抱き締めていたのは豪炎寺のはずだった。
それなのに虎丸と鬼道の腕は豪炎寺ではないそれぞれの腰にまわされている。
ふたりの欲望叶わず呆然とベッドの上から、すでにジャージに着替え仁王立ちしながら牛乳を飲む豪炎寺を恨めしそうな表情で見つめていた。
勿論、ライバルに牽制のにらみを効かせるのもわすれずに。
合宿といったら相部屋!
二段ベッドに限ります!
どっちが上になるかでもめたり、寂しいから一緒に寝ていい?とか行ってみたり、天井に頭ぶつけてみたり、はしご踏み外してみたりetc・・・
実際にありますよねw
やりましたwww
こういうことwwww
部活の合宿所でふたり部屋じゃなくって10人部屋だったけど。
たまに男子の部屋に行ったら一個のベッドに3人で寝てて、えええええ!?成人男子自重!!
ってなったけど。
中学生なら許されますよね!
二次元ならどんとこいですよね!!!
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**合宿は二段ベッドに限る**
むくり、と鬼道が布団から起き上がる。
薄いカーテンからは月灯りがうっすらと差し込んでいる。まだ起きる時間には早いようだった。
今日はやけに天井が近いと眠い目を擦ってあたりを見回した。
ベッドの上で立ち上がれば頭をぶつけてしまうだろう。
「今回の合宿所は二段ベッドだったな」
普段は個室が多い合宿だが、今回は珍しく相部屋だった。
監督やマネージャー側にも何らかの特訓や結束力など思うところがあるだろうと鬼道は分析していた。
(ポジションや連携技のペアで来ると思ったのだが…)
音をたてないようにゆっくりとベッドの梯子を下りトイレに立つ。
薄暗い廊下にペタペタと裸足で歩く音が響く。
(春奈に感謝しなくてはな…まさか豪炎寺と同室とは。てっきり不動と一緒にされると思っていたんだが)
廊下のガラスをふと見つめると楽しそうに微笑む自分の姿が見えた。
また部屋に帰ってきて立ち止まる。
ベッドの一段目には豪炎寺が寝ているはずだ。時折、寝言なのか妹の名前を呼ぶ姿が愛しい。
「………豪炎寺の布団に入っても構わないだろうか」
二段目に上がろうとして動きを止めた。自分に宛てがわれたベッドに戻らずこのまま一段目ですやすやと寝ている豪炎寺の隣で添い寝したい欲望に駆られる。
彼の体温と鼓動を感じていたかった。
(寝ぼけていた、これでいいわけつくだろう)
翌日のいいわけも直ぐに考え付いた。
寝息をたてる彼の背中にゆっくりと近づいてあいたスペースに体を滑り込ませる。
「ゆう……むにゃむにゃ」
有人と呼ばれた気がしたが当の本人は小さな熊のぬいぐるみを抱いて楽しそうに笑いながら寝ていた。きっと鬼道のことではなく目に入れてもいたくない妹のことだろうが、豪炎寺に名前を言われたような錯覚に嬉しさと安心感を覚え鬼道は目を閉じた。
それから数刻後、豪炎寺と鬼道の部屋に侵入する人物が一人。
「豪炎寺さぁん、枕が変わると寝れないんですぅ」
跳び級代表として小学生ながらイナズマジャパンに招集された宇都宮虎丸が部屋の中を枕片手にくるくるまわっている。
「やっぱり憧れの豪炎寺さんといっしょにあんなこともこんなことも深めていきたいですぅ」
ハアハアと小学生とは思えない考えを聞いてくれる人間はあいにく誰もいないようで虎丸の独り言は勝手に都合のよいように進んで行った。
「ふふふ、豪炎寺さんと添い寝!寂しかったんですって言えば許してくれますよね!」
そう言い訳を残してわずかに余るスペースに虎丸は体を寄せて目を閉じる。
至近距離の背中に躊躇いもなく腕を回して抱きついた。
とくとく、と規則的に流れる鼓動に虎丸の意識もいつの間にか夢の彼方だった。
「鬼道、虎丸いつまで寝てるんだ」
朝、待ち望み恋い焦がれていた人の声が響き夜中の闖入者ふたりはがばりと目を冷ましてあたりを見回した。
「豪炎寺」
「豪炎寺さん」
お互い朝起きて抱き締めていたのは豪炎寺のはずだった。
それなのに虎丸と鬼道の腕は豪炎寺ではないそれぞれの腰にまわされている。
ふたりの欲望叶わず呆然とベッドの上から、すでにジャージに着替え仁王立ちしながら牛乳を飲む豪炎寺を恨めしそうな表情で見つめていた。
勿論、ライバルに牽制のにらみを効かせるのもわすれずに。
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プロフィール
HN:
そらちしいね
年齢:
124
性別:
女性
誕生日:
1900/04/14
職業:
事務員
趣味:
妄想
自己紹介:
空知椎音です。
日記という名の萌がたり・妄想垂れ流し、アニメリアタイ実況、マンガ感想などはだいたいツイッターで垂れ流しています。
こちらは完全に小説置き場になっていますので、日常日記はほぼありません。
支部にも同時にUPしています。
(10932のみ支部限定)
現在視聴中(ツイッターリアタイ実況)のものは匿名、単車魔法使いです。
アニメ見れてないなあ・・・
お気軽にお声かけください!
リンクは女性向け同人サイト様に限りリンクフリーです。
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